三重県では14日、新たに28人に新型コロナウイルスの感染が確認されました。また、四日市市の50代男性が亡くなったことも発表されました。

 県は14日午前、独自の緊急警戒宣言を発出し、県外へ不要不急の移動自粛や、緊急事態宣言が出された地域などからの三重県への訪問自粛を呼びかけました。

 また午後には、桑名市、四日市市、鈴鹿市を対象に酒類の提供や接待を伴う飲食店に要請した午後9時までの時短営業について、1店舗あたり1日4万円を支給することを明らかにしました。休業した店舗も含め約3000店舗が対象で、予算規模は20数億円にのぼるということです。期間は1月18日から2月7日までです。

 飲食店と取引のある企業など、売上が減った小規模企業の補助金制度も、近く設けるとしています。