名古屋市は14日、新たに125人に新型コロナへの感染が確認されたと発表しました。また感染者3人が亡くなったこともわかりました。

 名古屋市が新たに新型コロナへの感染を発表したのは、10歳未満から100歳代までの125人です。

 名古屋記念病院のクラスターでは新たに60代から80代までの男性患者3人に感染が確認されました。このクラスターは116人になりました。

 これまでに関係者27人の感染が分かっていた東部医療センターでも、新たに70代の女性患者2人の感染が確認されています。

 また入院していた3人が亡くなったことも発表されました。市内の死者は148人になりました。

 市は14日、緊急事態宣言の発令を受けて対策本部会議を開き、濃厚接触者らの健康観察やワクチン接種の準備といった新型コロナ対応のため、一部の業務を縮小して必要な部署に人手を回す「事業継続計画」を策定後初めて発動しました。