新型コロナの感染拡大を受け、JR東海が発足以来初となる「一時帰休」を1日あたり400人規模で実施します。

 JR東海は、新幹線の運転士や車両の点検業務に携わる従業員などを対象に、1日あたり400人規模で1月25日から2月末まで一時帰休を実施すると発表しました。

 緊急事態宣言に伴い、1月18日から新幹線の本数をおよそ1割減らすため業務量が減ることや、社員の感染防止などが実施の理由だとしています。

 一時帰休した社員は欠勤扱いとはせず、給料は全額支払われるということです。

 JR東海が一時帰休を実施するのは会社の発足以来、初めてです。