新型コロナの感染拡大で独自の緊急警戒宣言が出された三重県では、県内に本店のある3つの銀行が18日から昼に1時間窓口を休業しています。

 津市の百五銀行本店では、18日午前11時半に窓口のシャッターが一斉に降ろされました。

 新型コロナの感染拡大で三重県が独自の警戒宣言を出したことを受け、百五銀行では18日から当面の間、愛知県を含むほとんどの支店と出張所で、午前11時半から1時間窓口を休業します。

 初日は昼の休業を知らずに窓口を訪れる人もいましたが、入り口で係員が事情を説明し大きな混乱はありませんでした。

 三重県の金融機関では、三重銀行と第三銀行もほとんどの支店と出張所で18日から昼休業を始めました。

 また、桑名三重信用金庫が19日から、北伊勢上野信用金庫も20日から昼に1時間休業します。