2月の節分を前に、縁起物の熊手づくりが進められています。

 厄除けの天狗の面に、商売繁盛はおかめの面…。愛知県西尾市瓦町の勝山寺では毎年節分会の参詣者に縁起物の熊手を配っています。

 寺では今週末までにおよそ2千体を作るということで、集まった近所の主婦らが竹製の熊手に面を取り付け、矢の的や千両箱などの縁起物を手際よく取り付けていきました。

 今年は新型コロナ対策で恒例の豆まきは行わず、1月31日から2月2日までの3日間、分散して祈祷だけをして、熊手の受け渡しは2月末まで延長されます。