名古屋グランパスは大型補強で柿谷選手、斎藤選手と日本代表クラスをチームに迎えました。狙うはJリーグ優勝とアジア制覇です。

 新型コロナ対策として、17日に屋外の豊田スタジアムで行われた名古屋グランパスの新体制発表会。小西社長が掲げた目標は…。

小西社長:
「昨シーズン届かなかったリーグ優勝、そしてアジアへの挑戦。非常に楽しみにしております」

 9年ぶりの出場となるアジアチャンピオンズリーグのために大型補強を行ったグランパス。

 中でも注目はセレッソ大阪から移籍した柿谷曜一朗選手。独創的なドリブやパスが持ち味で、天才を意味する「ジーニアス」と称される元日本代表。セレッソ時代と同じ背番号8を背負い、新天地で決意を示しました。

柿谷選手:
「皆さんの驚くような顔を見るのが好きなので、そういうプレーをたくさんできるように頑張りたいなと思います。名古屋グランパスの8番は柿谷、柿谷は名古屋の選手なんだなと思ってもらえるように頑張りたいなと思います」

 もう1人の注目は、昨シーズンの王者・川崎フロンターレから移籍した、変幻自在のドリブルが代名詞の齋藤学選手。

齋藤選手:
「シーズンの終わりにはみなさんとファミリーと一緒に喜べるように、良い結果を出せるように精一杯頑張りますので、一緒に戦いましょう」

 大型補強で初のアジア制覇、11年ぶりのリーグ優勝を目指すグランパスは、18日から練習を開始。

 グランパスは1月30日から沖縄・南風原町でキャンプを行い、2月28日のアビスパ福岡との開幕戦を迎えます。