新型コロナの感染拡大で愛知県と岐阜県に緊急事態宣言が発令され、初めての月曜日となった18日。名古屋・栄の日中の人出は、以前の平日と比べわずかな減少にとどまりました。

 NTTドコモによりますと、18日午後3時時点の名古屋の中心部、地下鉄栄駅周辺の人出は、去年の感染拡大前の平日の平均と比べ5.7%の減少に留まりました。

 また、緊急事態宣言が発令される直前の12日と比較しても、3.1ポイントの減少にとどまっています。

 18日、栄では冬物の服の買い物などに訪れた若者らの姿が見られました。

 前回の宣言時と違い、デパートなどの商業施設が営業していることに加え、企業でテレワークの導入が進んでいないことが、人出の減少がわずかに留まっている要因とみられます。