他県の親族と年末年始集まった家族も…三重でコロナ感染者22人 クラスター発生の会社ではマスク外し会話
三重県では19日、新たに22人の新型コロナウイルスへの感染が確認されました。
感染がわかったのは、四日市市や津市などの10代から90代の22人です。
伊賀市でこれまでに10人の感染が確認されている会社では、いずれも従業員で市内の60代女性と鈴鹿市の30代と50代女性が新たに陽性とわかり、県内31例目のクラスターと認定されました。
このクラスターは休み時間や食事中にマスクを外して会話したことが主な感染経路とみられていて、県は従業員235人の検査を進めています。
津市で同居している家族で60代男性、60代女性、90代女性も陽性とわかりましたが、すでに感染が判明している兵庫県に住む親族と年末年始に集まっていたということです。
また、入院していた80代男性が18日に亡くなったことが発表され県内の死者は24人となりました。
三重県の19日時点での病床使用率は51.3%で、重症者数は6人です。