今シーズン東海地方で初めて鳥インフルエンザが確認されたことを受け、愛知県豊橋市では対策が進められています。

 1月に入り、岐阜県美濃加茂市の養鶏場で鳥インフルエンザが確認されたことを受け、豊橋市では20日から希望する農家に消毒用の消石灰や消毒薬を配布することを決めました。

 JA豊橋南部ライスセンターには農家の人が訪れて、消石灰を受け取っていました。

取りに来た農家の人:
「だいぶ近くで出ているもんで、心配ですね」

別の人:
「いろんな所でインフルエンザが出ているので、できるだけの事はやっているけど、目に見えないウイルスなので怖いところはあります」

 豊橋市には鶏やうずらなどを飼育する農家が29軒あり、市は今後も対策を進めていく方針です。