コロナ蔓延の中で巨大地震起きたら…市が災害対策本部の設置訓練 会議は関係部署をリモートでつなぎ実施
新型コロナが蔓延する中、もし「南海トラフ巨大地震」が起きたら…。愛知県の豊橋市で、災害対策本部の設置訓練が行われました。
豊橋市役所で行われた訓練は、コロナ下でマグニチュード8.7規模の南海トラフ巨大地震が発生した想定で行われ、警察や消防のほか自衛隊も参加し、災害対策本部を設置しました。
密を避けるため、災害対策本部の会議は関係する部署をリモートでつないだほか、マスクの上にさらにフェイスガードをして指示や確認の作業を行っていました。
豊橋市はリモートで運用することなどの課題を確認し、今後の災害対応に役立てたいとしています。