名古屋市は26日、新たに64人に新型コロナへの感染が確認されたと発表しました。また入院していた高齢の感染者3人が亡くなったことも明らかにしました。

 名古屋市が新たに感染を発表したのは、10代から100歳代の64人です。

 クラスターとなっている市内の高齢者施設では、60代から90代までの男女3人の利用者に感染がわかりました。

 またクラスターとなっている別の高齢者施設でも、80代の女性利用者の感染がわかりました。

 26日に発表された感染者64人のうち34人は経路が判明していて、施設内での感染が15人、家族間と知人からがそれぞれ7人、職場の同僚からが5人だったということです。

 26日はこのほか、入院していた高齢の感染者3人が亡くなったことも発表され、市内の死者数は184人になりました。