新型コロナの影響で、JR東海は1114億円の赤字です。

 JR東海の去年4月から12月までの連結決算は、売上高が前の年の同じ時期に比べて58.4%減って6030億円、純損益が1114億円の赤字となりました。

 四半期決算を開示するようになった2003年度以降初となる赤字で、東海道新幹線の運輸収入が7割近く減ったほか、デパートやホテルなどの関連事業も落ち込みました。

 また通期の連結業績予想については「今後の状況が不透明」として、売上高が8630億円、純損益が1920億円の赤字の見通しを据え置いています。