名古屋市は29日、新たに52人に新型コロナへの感染が確認されたと発表しました。また入院していた高齢の感染者5人の死亡も明らかにしました。

 名古屋市が新たに感染を発表したのは、10歳未満から90代の52人です。

 これまでに患者と職員合わせて18人が感染した医療機関で職員2人の感染が判明したほか、16人の感染者が出ている別の医療機関でも患者3人の陽性がわかるなど、4つのクラスターが拡大しました。

 市内のコロナ病床226床は、ほぼ満床の状況が続いています。

 29日は入院していた高齢者5人が亡くなったことも発表され、市内の死者は195人になりました。