2月2日の節分を前に、愛知県岡崎市の一畑山薬師寺では、一足早く豆まき祭が行われました。

 今年の豆まき祭は、新型コロナウイルスの感染防止対策として、参拝者に豆と一緒に使い捨ての手袋が渡され、一度に豆をまく人数も例年の3分の1に減らして行われました。

 参拝した女性は「密にならないように配慮されていたり随所に消毒がされていたりして、雰囲気だけでも楽しめていいと思います」と話しました。

 また「福は内、鬼は外」の掛け声も控えるよう呼び掛けられ、訪れた人たちは、スピーカーから流れる音声に合わせ無言で豆を投げ、家内安全や商売繁盛を願いました。