愛知県では31日、新たに121人が新型コロナウイルスに感染したことが判明しました。また4人が亡くなったことも発表されました。

 感染が確認されたのは10歳未満から90代の121人で、名古屋市で57人、豊橋市で15人、岡崎市で5人、豊田市で3人などとなっています。

 名古屋市港区の中部ろうさい病院のクラスターで名古屋市の70代と80代の男性の患者に感染が判明しました。同病院に関連する感染者の数は、25人となりました。

 また、名古屋市の保育施設のクラスターでは感染が判明している女性職員の30代の夫と10代の息子が陽性とわかりました。このクラスターは29人となりました。

 このほか、クラスターが発生している名古屋市内の医療機関に勤める20代の女性職員の感染も明らかになり、関係する感染者は22人となりました。

 すでに感染が確認されて入院していた名古屋市の高齢者2人と岡崎市の80代の女性、豊橋市の80代の男性が亡くなったことも発表されました。県内の死者は400人となりました。