名古屋市は2月1日、新たに26人に新型コロナへの感染が確認されたと発表しました。また入院していた60代から80代の男女3人が亡くなったことも発表しました。

 名古屋市が新たに感染を発表したのは、10歳未満から90代の26人です。

 職員と患者合わせて25人が感染し、クラスターとなった医療機関では、80代の女性患者が陽性とわかりました。

 17人の感染者が出ている高齢者施設でも、80代の利用者の女性に陽性が判明しました。

 さらに別の高齢者施設でも70代から90代の男女7人の利用者に感染が判明しました。この施設はこれまでに職員と利用者合わせて7人の感染がわかっていて、近くクラスターに認定される見通しです。

 また、感染者で60代から80代の男女3人が亡くなったことも発表されました。

 このうち70代の女性は、1月20日過ぎに息苦しさなどの症状が出た後も自宅で静養を続け、月末近くに医療機関を受診し感染が発覚。ほどなく入院しましたが、31日に亡くなったということです。

 名古屋市の死者は、200人になりました。