岐阜県では4日、新たに24人に新型コロナウイルスの感染が確認されました。

 感染が確認されたのは10歳未満から90代までの24人です。美濃加茂市の木沢記念病院で発生したクラスターでは新たに医療従事者1人に加え、入院患者5人に感染が判明し、一連の感染者は38人となりました。

 4日は入院中だった岐阜市の70代の男性と80代の女性、可児市の90代の男性の3人が亡くなったことも発表されました。

 国の緊急事態宣言の延長を受けて、岐阜県は4日午後対策本部会議を開き、飲食店への営業時間短縮要請や1日6万円の協力金などの対策を継続することを決めました。

 その上で病床使用率をステージ2の20%未満に抑えることなどを目標に掲げ、宣言の早期解除を目指す考えです。