名古屋市では9日、新たに29人に新型コロナへの感染が確認されました。また感染していた高齢者3人が亡くなったことも発表されました。

 感染が確認されたのは10歳未満から90代の29人です。

 これまで35人の感染者が出てクラスターとなっている市内の高齢者施設では、80代の利用者と40代の職員が陽性とわかりました。

 また32人が感染しクラスターとなっている市内の医療機関では新たに30代の職員2人が陽性とわかりました。

 このほか、クラスターが発生した市内の別の高齢者施設と医療機関でも90代の利用者や50代の患者にそれぞれ感染が確認されました。

 9日は入院していた高齢者3人が亡くなったことも発表され、市内の死者は227人になりました。