明治時代からの、名古屋の街や生活の移り変わりを紹介する展示会が開かれています。

 ベルが上に付いた壁掛けの電話機に、建設中でわずかな骨組みだけのテレビ塔の写真…。会場には、明治時代から現在までの街の様子の写真や暮らしの道具など、およそ270点が展示されています。

 上の段に氷を入れて冷やす70年ほど前の木製の冷蔵庫と、40年ほど前の電気式とが並べて展示され、時代の移り変わりを感じることができるコーナーも設置されています。

 この展示会は3月7日まで名古屋市博物館で開かれています。