7日の空港検疫では「陰性」も…数年間海外滞在の30代男性 帰国後に新型コロナ感染判明 再検査で陽性
三重県では14日、新たに10人に新型コロナウイルスの感染が確認されました。
感染が確認されたのは10歳未満から90代の男女10人です。
このうち志摩市の90代女性と80代男性は、クラスターとなっている県立志摩病院で陽性者が出た病棟に入院している患者です。このクラスターはこれで8人となりました。
また、鈴鹿市の30代男性は海外から帰国したのちに陽性が判明しました。男性は7日に帰国し、空港検疫では陰性でしたが、11日に違和感があり再検査したところ陽性とわかったということです。
男性は仕事の関係で数年ほど海外に滞在していて、滞在先は変異株の新型コロナの流行指定国ではないということですが、県は国に対して変異株の検査を依頼するとしています。