15日の東京株式市場の日経平均株価は一時、バブル崩壊後初となる3万円の大台を突破しましたが、名古屋の街では「実感がわかない」といった冷静に受け止める声が多く聞かれました。

 午前の日経平均株価は一時、30年6カ月ぶりに3万円の大台を突破しました。

街の人:
「実態がないっていう感覚がある」

別の人:
「生活が変わっているわけでもないですし、給料が増えたとか、そういうわけではない中、株価だけが上がっている」

 新型コロナ対策で各国が大規模な金融緩和や財政出動を進めた結果、株高となっていますが、街では冷静に受け止める声が多く聞かれました。