愛知県は16日、新たに63人に新型コロナへの感染が確認されたと発表しました。また50代から90代の感染者5人が亡くなったことも発表されています。

 愛知県で新たに新型コロナへの感染が発表されたのは、10代から90代の63人です。

 これまでに患者や職員合わせて45人が感染し、クラスターとなっている名古屋市内の医療機関では80代の入院患者2人の感染が判明しました。

 36人の感染者が出ている市内の別の医療機関でも、20代の女性職員の感染がわかりました。

 16日は入院していた50代から90代の患者5人が亡くなったことも発表され、県内の死者は487人になりました。

 15日時点での県内の入院患者は493人で、63日ぶりに500人を下回りましたが、減り方が鈍いことから大村知事は16日の会見で「今しばらく県民の皆様には我慢をしていただいて、なんとか3月の前に緊急事態宣言を解除できるように持って行きたい」としています。