東海3県の一部の医療機関では、19日午後から医療従事者を対象にした新型コロナウイルスワクチンの先行接種が始まります。

 医療従事者を対象にしたワクチンの先行接種は、東海3県の9つの医療機関で午後から順次始まります。

 このうち、18日にファイザー社製のワクチンが到着した国立病院機構名古屋医療センターでは、午後から希望する医師や看護師らおよそ800人に順次接種されます。

 国の方針では、医療従事者への接種が終わった4月以降に65歳以上の高齢者、その後、基礎疾患のある人や高齢者施設の職員など、接種の対象が広がっていく見通しです。