新型コロナの患者を受け入れている愛知県の病院に、名古屋のサッカースクールから子どもたちが育てた米や寄付金が贈られました。

 豊明市の藤田医科大学病院には19日、名古屋市などでサッカースクールを開く「レナトフットボールクラブ」のコーチらが訪れ、米20キロと子どもたちからの寄せ書きを贈りました。

 この米は毎年、岐阜県高山市でスクール生たちが田植えや収穫などを手伝っているもので、病院の食堂などで提供されるということです。

レナトフットボールクラブ名古屋の有坂コーチ:
「ふだん僕たちがサッカーをできるのも、病院の人たちの働きがあってだと思っているので。感謝の気持ちを伝えたいです」

 このスクールは、新型コロナの感染対策として少人数でのレッスンを月謝をとらずに行っていて、19日は活動に賛同した保護者から寄せられた寄付金も贈られました。