三重県では21日、新たに11人が新型コロナウイルスに感染したことが分かりました。

 感染が確認されたのは鳥羽市や鈴鹿市などに住む40代から90代の男女11人です。

 このうち80代と90代の男女4人は、これまでに90代女性の感染が確認されている「デイサービスはつしま」の利用者です。

 感染者は5人となり、県はクラスターとして調査を進めています。また、このデイサービスで最初に感染が確認された90代の女性は、クラスターが発生している「鳥羽陽光苑」にショートステイで入所していたことがわかりました。

 鳥羽陽光苑でも90代女性2人の感染が確認され、関連する感染者は23人になりました。

 このほかに、クラスターが発生している鈴鹿中央総合病院と県立志摩病院で、それぞれ2人の感染が新たに確認されています。

 県内の感染者数は2462人となりました。