愛知県の中部国際空港は、空港内の複合型商業施設「フライト・オブ・ドリームズ」について、プロジェクションマッピングなど一部の営業を3月31日で終了すると発表しました。

 フライト・オブ・ドリームズは、ボーイング787初号機の実機展示を中心とした中部国際空港内の商業施設として、2018年10月に営業を始めました。

 しかし新型コロナの感染拡大で、去年6月まで3カ月ほど休業するなど集客が伸び悩み、中部空港はプロジェクションマッピングといったデジタルコンテンツを、3月31日で終了すると発表しました。

 営業終了後はリニューアル工事に入りますが、工事期間中もレストランの営業は続けるほか、リニューアル後もボーイングの実機展示や機内の見学、それにフライトシミュレーターは継続するということです。