愛知県北名古屋市の名古屋芸術大学では、3月に卒業を控える学生らの卒業制作展が開かれています。

 会場には、デザインや絵画を学ぶ236人の学生が卒業制作として取り組んだ作品およそ300点が展示されています。

 叔母の葬式をテーマにした絵画は、叔母を表す折り鶴が光の方に向かって進んでいる様子が描かれています。

 また小説「山月記」の虎をモチーフにした迫力のある作品で、赤は怒り、青は悲しみを表現したというものも。

 展示された作品の多くは、学生らの集大成として半年以上かけ制作されました。

 卒業制作展は2月28日まで、名古屋芸術大学西キャンパスで開かれています。