愛知県の大村知事へのリコール運動を進めた団体の事務局長を務める田中孝博元県議会議員が25日、日本維新の会の支部長の辞任届を提出し受理されました。

「リコールの会」の事務局長を務める田中孝博元県議は、次の衆院選愛知5区で日本維新の会からの出馬を予定していました。

 維新の関係者によりますと、田中事務局長は「党員や候補予定者に迷惑がかかっているので身を引きたい」として、25日に党本部に愛知5区の支部長の辞任届を提出し、受理されました。

 大村知事へのリコール運動を巡っては、県選管の調査で提出されたおよそ43万5000人分の署名のうち8割以上が無効の疑いがあるとされ、団体の関係者がアルバイトを集め署名を偽造するよう名古屋の広告会社に発注したとみられています。

 田中事務局長はこれまで会見で、不正への関与を否定しています。

 田中事務局長は東海テレビの取材に対し「国政への気持ちは変わらないが、リコール問題の対応や説明責任を果たすことが最優先」として、次の衆院選への出馬は未定としています。