愛知県では26日、新たに40人に新型コロナウイルスの感染が確認されました。

 感染が判明したのは10代から90代の40人で、このうち名古屋市の感染者は20人です。1日に確認された新規感染者は16日続けて2桁となっています。

 また25日に医療機関で亡くなった名古屋市の80代男性は、死後、遺伝子検査をしたところ新型コロナウイルスへの感染が判明しました。市によりますと男性は、悪性腫瘍の基礎疾患があったということです。

 このほか弥富市の90代の男性が亡くなったことが発表され、県内の死者は517人になりました。

 大村知事は26日の会見で「折角ここまで減少してきた感染症の状況がリバウンドしないよう措置を講じる」と述べ、緊急事態宣解除後の2週間、午後9時までの時短要請など独自の規制で感染を押さえ込みたいとしています。