名古屋市は4日の市議会本会議で、コロナ禍で生活が苦しくなった人向けに、国や自治体が設けた支援メニューについて「ワンストップ」で紹介する取り組みを各区役所で始めると表明しました。

 新型コロナの感染拡大で生活が苦しくなった人向けには、国や自治体が生活費の貸し付けや家賃の給付など様々な支援メニューを設けていますが、窓口がバラバラで利用しにくいのが現状です。

 そこで名古屋市は、各区の区役所の情報コーナーに、国や県の事業も含め支援策を紹介するリーフレットなどを集約したスペースを設けることにしました。

 相談があれば職員が丁寧に説明するとしていて、近く始めるということです。