名古屋市は4日、新たに18人に新型コロナへの感染が確認されたと発表しました。また入院していた70代の男性感染者が亡くなったことも発表しました。

 名古屋市が新たに新型コロナへの感染を発表したのは、10歳未満から80代の18人です。

 市内では現在、医療機関や高齢者施設などで3つのクラスターが発生していますが、4日に発表された新規感染者の中にクラスターに含まれる人はいませんでした。

 4日はこのほか入院していた70代男性が亡くなったことも発表され、市内の死者は255人になりました。

 また2月の区ごとの感染者数も発表され、1月との比較で16全ての区で大幅に減ったことがわかりました。市の担当者は、「緊急事態宣言の効果が出たのではないか」と話しています。