去年12月、名古屋の東山動植物園に来たものの、新型コロナの影響でデビューが遅れていたレッサーパンダ。

 やってきたのは3匹なんですが、見た目や性格はそれぞれ。どうやって見分けたらいいのか、ポイントを紹介します。

 東山動植物園にやってきた3匹のレッサーパンダ。3月10日のデビューが決まりました。

 富山市からやってきた男の子「令」くん1歳です。わんぱくな食べ方で竹の葉を食べると…猫のように丸まってすぐに居眠り…。見た目のポイントは、顔を覆う毛の色が薄く、ほかの2匹に比べ白っぽいのが特徴です。

 続いて、東京の多摩動物公園からやってきた「ずん」くん2歳。3頭の中でも一番モフモフで丸っこい体がチャームポイント。一番“顔が大きい”というのも他と見分けるポイントです。性格は慎重派です。

 そして最後は唯一の女の子、「まるこ」ちゃん(2歳)。飼育担当者いわく、真ん丸なずんくんより顔がほっそりしているそうなんですが…なかなか見分けるのは困難。そこでしっぽに注目すると、細くてシュッとしたほうが、まるこちゃんです、大好物はりんご。上目使いで頬張る姿がなんともチャーミングです。