新型コロナ対策として出されている愛知県独自の厳重警戒宣言について大村知事は、今週半ばに解除か延長かを判断する方針です。

大村愛知県知事:
「もうあと一息というところまできているのではないか。そうした状況を注視した上で、今週の半ばぐらいには判断をしていきたい」

 大村知事は8日の会見でこのように述べ、3月14日までとなっている県独自の厳重警戒宣言について、今週半ばに解除か延長かを判断する考えを示しました。

 飲食店に対する午後9時までの営業時間の短縮要請についても、「総合的に考えながら継続するかも含めて判断する」としています。

 愛知県の感染状況は、過去7日間の平均で入院患者数が304.0人、重症者数は30.4人と、国の基準のステージ2に相当する県の指標のイエローゾーンまであと一歩となっています。