平年より暖かな気候となった16日、名古屋市の公立幼稚園では卒園式が開かれました。

 名古屋市東区の市立第一幼稚園では、46人の園児が卒園式を迎え、名前を呼ばれると1人ずつ登壇し、園長から修了証書を手渡されました。

 今年は新型コロナの感染防止対策のため、園児らによる合唱やお別れの挨拶は中止となりました。

 また、参列する保護者も1家族につき1人までに制限されましたが、園児らが3年間の感謝を伝えると、目に涙を浮かべる保護者の姿も見られました。