愛知県は16日、新たに30人に新型コロナウイルスへの感染が分かったと発表しました。

 感染が明らかになったのは10代から80代の30人です。

 内訳は名古屋市が11人、豊田市、日進市、長久手市が3人春日井市、江南市、半田市、みよし市が2人などとなっています。

 このうち半田市の50代女性と30代男性は、県がクラスターに認定している市立半田病院の関係者で、このクラスターは65人になりました。

 16日は入院していた県内在住の90代女性など、高齢者2人が亡くなったことが発表され、県内の死者は562人になりました。

 また県は、3月14日までの1週間で県の衛生研究所などであわせて52件の「変異株PCR検査」を行いましたが陽性と判定されたケースはなかったと発表しました。

 県内ではこれまでに変異ウイルスの感染が確認されておらず、引き続き県衛生研究所などで検査するとしています。