岐阜県では17日、新たに男女8人に新型コロナウイルスの感染が確認されました。またこれまでの患者4人に変異ウイルスの感染が分かりました。

 感染が確認されたのは20代から50代の男女8人です。

 このうち20代の男性4人は各務原市消防本部の隊員で、これまでに別の隊員1人とその家族2人にも感染が確認されていたことから、県は新たなクラスターに認定しました。

 また感染が確認され、入院していた揖斐川町の70代の女性が亡くなったことも発表されました。

 17日はこれまでの患者で20代から50代の男女4人に変異ウイルスへの感染が確認されたことが分かりました。このうち50代の男女はフィリピンへの滞在歴があり、それぞれ2月下旬から3月上旬の間に帰国していました。

 県内の変異ウイルスの感染者は14人となりました。