10万人あたりの感染者数市内最多で…名古屋市の高齢者向けワクチン接種『中区の80歳以上』から開始へ
名古屋市は、4月から始まる高齢者への新型コロナのワクチン接種について、まず中区の80歳以上から始めると発表しました。
高齢者向けの新型コロナのワクチンは、名古屋市へ4月5日の週におよそ1000人分が届く予定です。
市は接種の順番を検討した結果、人口10万人当たりの感染者数が市内で最も多く、高齢の感染者ほど重症化のリスクが高いことから、中区の80歳以上の高齢者から始めることを決めました。
対象者には3月29日からクーポンを発送し、4月14日から中区役所のホールなどで集団接種の形で始めます。