愛知県は22日、新たに31人が新型コロナウイルスに感染したことがわかったと発表しました。また21日までに感染が判明していた男女8人に、変異ウイルスの感染がわかったと発表しました。

 新たに感染が判明したのは、10歳未満から90代の31人で、内訳は長久手市が6人、名古屋市と愛西市、豊田市が5人、尾張旭市と春日井市が2人などとなっています。

 豊田市でクラスターに認定されている医療機関では、職員と患者で、30代女性、90代男性、80代女性に新たに感染がわかりました。このクラスターは15人になりました。

 22日は医療機関に入院していた80代男性が20日に亡くなったことも発表され、県内の死者は571人になりました。

 また県は、15日から21日までに感染が判明していた10歳未満から80代の男女8人に変異ウイルスへの感染がわかったと発表しました。

 8人の検体は23日にも国立感染症研究所に送られ、ゲノム解析が行われるということです。