三重県では28日、新たに13人に新型コロナウイルスへの感染が分かりました。また1人が亡くなったことも発表されています。

 感染が確認されたのは、四日市市や桑名市などに住む10代から50代の男女13人です。

 このうち、四日市市の20代と40代の男女4人は、これまでに感染が確認されていた製造業の20代男性の同僚で、3月19日に同僚11人で飲食を伴う懇親会をしていました。

 懇親会に参加していたほかの6人については陰性が確認されていますが、県はクラスターが発生したとして調査を進めています。

 また、これまでに感染が確認され、県内の医療機関に入院していた80代女性が亡くなったことも発表されています。

 三重県の28日時点の病床利用率は20%で、感染者は2694人になりました。