岐阜県では29日、新たに5人に新型コロナウイルスの感染が確認されました。また変異ウイルスの感染者が亡くなったことも発表されました。

 感染が確認されたのは40代から90代の男女5人です。

 大垣市の職場や飲食店にまたがるクラスターでは新たに1人に感染がわかり、一連の感染者は6人となりました。

 このクラスターでは、これまで1人に変異ウイルスの感染が確認されていましたが、県のスクリーニング検査の結果、他に5人にも判明したということです。県内ではこの5人を含む12人に新たに変異ウイルスの感染が確認されました。

 29日は変異ウイルスに感染し、入院していた養老町の60代の男性が亡くなったことも分かりました。東海3県で変異ウイルスの患者の死亡が発表されるのは初めてです。