岐阜県下呂市には31日、地元のライオンズクラブから、災害時の避難所で新型コロナ対策として活用できるパーティションが寄贈されました。

 下呂市役所には31日朝、下呂ライオンズクラブの松井直久会長らが訪れ、山内登市長にパーティション12セットの目録を手渡しました。

 寄贈されたパーティションは、ワンタッチで2メートル四方に広がり、避難所でのプライバシーの確保や新型コロナ対策で飛沫の拡散を防ぐことができます。

下呂ライオンズクラブの松井会長:
「コロナ禍で災害が起こった際には、皆さんが安心して避難していただけるようにと寄贈させていただきました」

 山内市長は「ウィズコロナ時代の避難所では必要なものでありがたい」と話していました。