三重県では4月1日、新たに24人の新型コロナウイルスへの感染が確認されました。また新たに1人、変異ウイルスへの感染がわかりました。

 感染がわかったのは、四日市市や津市などに住む10代から80代の24人です。

 このうち、津市や四日市市などに住む20代の男女8人は、三重大学などの学生や卒業生で、3月25日から27日にかけて、飲食店や自宅で開かれた飲み会などに参加していたということです。

 3日間の会では少なくとも9人の感染が確認されているということで、クラスターになる可能があるとみて、県が調査しています。

 三重県の1日時点の病床使用率は30.4%で、感染者は2763人になりました。

 一方、3月下旬に陽性が判明した県内に住む男性が、民間の変異株PCR検査の結果、変異ウイルスへの感染が確認されました。この男性は海外への渡航歴や不特定多数との接触はないということです。