愛知県の中部国際空港で、新型コロナの影響で運休となっていたアメリカ・デトロイトとの直行便がおよそ1年ぶりに再開しました。

 新型コロナの拡大以降、中部国際空港で欧米方面の定期便が再開するのは初めてで、デトロイト便は、週1回の往復便で、座席数を制限するなど感染防止対策をして運航されます。

海外赴任から帰国した男性:
「(日本に帰ってくるのは)2年ぶりですね。居住しているのは愛知県なので直接帰れるのは楽ですね」

 デトロイトなど北米地域には愛知県の自動車メーカーなどが多く進出していて、運航するデルタ航空は、高い需要が見込まれるとして今後も状況をみながら増便を検討しています。