名古屋市長選挙の立候補予定者の公開討論会が催され、新型コロナ対策や市民税減税などについて論戦を交わしました。

横井市議:
「1人当たり(商品券)2万円の新型コロナウイルス生活応援資金、これを配布したい」

河村市長:
「一時だけ金払ってね、違法じゃないですか、買収じゃないですか」

 公開討論会には河村たかし市長(72)、市議の横井利明さん(59)、政治団体共同代表の尾形慶子さん(63)が参加し、新型コロナ対策や教育施策などについて論戦を交わしました。

 河村市長の看板政策だった市民税減税がその後の増収に繋がったかや、愛知県との連携について、市長と横井さんの認識の差が浮き彫りになりました。

 4人が立候補を予定している名古屋市長選挙は、4月11日告示、25日投開票です。