1人は死亡後に陽性判明…新型コロナ 岐阜で新規感染者12人 職場で発生したクラスター10人に拡大
岐阜県では4日、新たに12人が新型コロナウイルスに感染したことがわかりました。12人のうち1人は亡くなりましたが、死亡後に感染が確認されました。
感染が確認されたのは10代から90代の男女12人です。
このうち多治見市の40代男性は、クラスターに認定されている可児市の職場の職員で、すでに感染が判明している八百津町の20代の男性らと接触が確認されているということです。このクラスターは合わせて10人となりました。
羽島市の90代の女性は3月末から体調不良を訴え、自宅で療養していましたが、4月3日になって呼吸困難の症状があらわれて救急搬送され、間もなく死亡しました。
女性はその後の検査で新型コロナウイルスの陽性が確認されたということです。県内の死者は127人となりました。