新型コロナの感染者が急増する仙台市に、名古屋市が保健師を応援で派遣しました。

 仙台市は、2月にはひと月で130人余りだった感染者が、このところは1週間で500人を大きく超え、「まん延防止等重点措置」の対象地域に指定されています。

 保健所の業務も逼迫していて、政令指定都市会を通じて応援の職員を求める依頼があり、名古屋市は保健師6人を派遣しました。

 派遣期間は4月23日までの約3週間で、名古屋市が新型コロナ対応の専門職を他都市に派遣するのは初めてです。