愛知県は5日、新たに45人が新型コロナウイルスへの感染分かったと発表しました。検査数が少ない月曜日としては、2月半ば以来の水準で、大村知事は感染防止対策の徹底を呼びかけています。

 愛知県などによりますと、新たに新型コロナウイルスへの感染が確認されたのは10歳未満から80代の45人です。

 内訳は名古屋市が29人、岡崎市が3人、豊田市や稲沢市が2人などとなっています。

 比較的検査件数が少ない月曜日としては、40人を超えたのは2月15日以来で、大村知事は夕方の記者会見で「リバウンド防止に向け引き続き県民に感染防止の徹底対策をお願いしたい」と述べました。

 また豊橋市の80代女性など入院中の3人が亡くなったことも発表され、県内の死者は593人になりました。

 一方、これまでの陽性者のうち新たに69人が変異ウイルスに感染していたこともわかりました。年代や性別などの情報は6日以降に発表するとしています。