岐阜県では6日、新たに18人に新型コロナウイルスの感染が確認されました。また、これまでの感染者2人に変異ウイルスの感染が判明しました。

 岐阜県で新たに新型コロナウイルスの感染が確認されたのは10歳未満から70代の男女18人です。また新たに3つのクラスターが確認されました。

 可児市の職場のクラスターでは、同じ会社の各務原市内の職場で新たに20代女性と30代男性の感染が確認され、感染者は合わせて13人となりました。

 このほか岐阜市のごみ収集業務を担当する50代の男性職員の感染が確認されています。この男性職員は4日に発熱などの症状が出て、5日にPCR検査を行い陽性と分かりました。濃厚接触者とみられる職員のPCR検査を行うとともに施設などの消毒や保健衛生部による立ち入り検査も行われました。

 6日は入院していた各務原市の80代の女性が亡くなったことも発表され、県内の死者は129人となりました。県内の累計の感染者は4923人です。