岐阜市は新型コロナウイルスワクチンの65歳以上の高齢者向け接種について、4月12日から開始すると発表しました。

 岐阜市の柴橋市長は8日の会見で、新型コロナワクチンの高齢者向け接種について、4月12日から市内5つの高齢者施設の入所者や職員ら1000人を対象に開始すると明らかにしました。

 その他、市内250の高齢者施設については、5月10日から開始する予定で、およそ1万3000人への接種を計画しています。

 施設に入所していない一般の高齢者については、公共施設での集団接種と地域のかかりつけ医などでの個別接種を組み合わせ、集団接種については5月22日から、個別接種については5月24日から開始します。

 接種券の発送は4月23日から始まり、岐阜市や各医療機関のホームページや電話で5月14日から予約を受け付けるということです。