四日市市からスタートした三重県の聖火リレー。県内の各地を聖なる炎が巡りました。

 吉田沙保里さん(38)は、地元・津市で、聖火を母・幸代さんにつなぐ親子リレー。

吉田沙保里さん:
「ここまで育ててくれてありがとうという気持ちで、繋ぐことができてよかったなと思います」

 そして小椋久美子さん(37)は海を渡り…。

小椋久美子さん:
「パッと見たときの景色がものすごく綺麗で、すごく幸せな時間だったなと」

 聖火は世界遺産・熊野古道へ。受け継いだのは、中学生ランナー・三鬼脩斗くん(13)。県内最年少での参加でした。

三鬼くん:
「オリンピック選手の心に火が灯るように、僕らがずっと応援しているという思いが届くように」

 笑顔で堂々と、その大役を務め上げました。

三鬼くん:
「最初は緊張したけど、笑顔が出たので本当によかったと思います。人生に一度だと思うので、素敵な最高の日でした」

 そしてアンカーを務めたのが、タレントの磯野貴理子さん。最終地点・熊野市を走り、無事フィナーレを迎えました。

 聖火リレーは9日から和歌山県へ、関西に舞台を移します。